つっぱらない洗顔石鹸を選ぶポイント

洗顔後に肌がつっぱらない石鹸をチェックするポイントは、単に保湿成分が配合されているだけでは十分とは言えません。

もちろん保湿成分が配合されていることは大切なポイントですが、洗顔石鹸はあくまで顔を洗うことが目的なので汚れをしっかり落とせることが大前提になります。

ですが、洗浄力が強すぎて汚れを落としすぎると肌を外部からの刺激から守っている皮脂まで洗い流してしまい肌がつっぱる原因になってしまいます。

ですから落とすべき汚れはしっかりと落とし、残すべき皮脂は残すという一見すると矛盾した働きを持った洗顔石鹸を選ぶことが大切です。

このような絶妙な洗浄力に加えて、洗い上がりがしっとりとする保湿成分が配合されている洗顔石鹸がつっぱらない洗顔石鹸を選ぶポイントになります。

つっぱらない秘密は洗顔石鹸に配合されたこの成分

肌の汚れをごしごしと摩擦で汚れを落とすような洗顔石鹸はもちろん厳禁です。たっぷりの泡で肌への摩擦を極力小さくして、汚れを吸着するような石鹸を選びましょう。

下の表に保湿や洗浄成分としておすすめの成分とその理由を整理してみました。今使っている洗顔石鹸でつっぱる方はこのような成分を配合した洗顔石鹸を選んでみてください。

成分名 働き
保湿成分 大豆イソフラボン 肌の保湿作用を高めるだけでなく女性らしいつや肌をサポートします。
ヒアルロン酸 高い保水性と肌との摩擦を小さくする働きがある定番の保湿成分です。
黒砂糖 保湿や美肌効果があるためパックとしても使われています。
洗浄成分 火山灰やシルト 粒子が非常に細かく吸着性が良いため毛穴に入り込み余分な汚れを吸着してやさしく洗い流します。
ラウリン酸 ココナッツやヤシ油に含まれる脂肪酸。皮脂に近い脂肪酸なので汚れを包み込んで洗い流します。

つっぱらない洗顔石鹸おすすめランキング

上で整理した成分を配合した洗顔石鹸をランキングにしました。参考にしてみてください。

  1. どろあわわ

    どろあわわ

    保湿成分
    大豆イソフラボン、ヒアルロン酸など
    洗浄成分
    ベントナイト、マリンシルト
    価格:
    3,218円(税込)
    容量:
    110g(30回分)

    大昔の火山灰が風化してできたベントナイトと沖縄でしか採取できない海由来のシルトをダブル配合。2種類の泥が余分な毛穴汚れをしっかりと吸着します。また、豆乳を乳酸菌で発酵させた発酵液を配合。豆乳由来の大豆イソフラボンが洗顔中の肌の保湿を助けます。

    どろあわわの評価

    必要な皮脂を洗い流さない適度な洗浄力と保湿が両立された洗顔石鹸です。特に大豆イソフラボンが豊富に含まれる豆乳発酵液は保湿以外でも美肌効果などで注目されていて贅沢な配合です。さらに保湿成分として黒砂糖エキスやコラーゲンなども配合されているのでつっぱらない洗顔石鹸を探している方に最もおすすめできる石鹸です。

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  2. 然よかせっけん

    然よかせっけん

    保湿成分
    緑茶エキス、ウーロン茶エキスなど
    洗浄成分
    シラスパウダー
    価格:
    1,944円(税込)
    容量:
    88g(1ヶ月分)

    鹿児島に広く分布していて粒子が非常に細かい火山灰であるシラスを配合した石鹸。肌に負担をかけずに毛穴の汚れを吸着し洗い流します。また、保湿成分として緑茶エキスやウーロン茶エキス、黒砂糖エキスの3種類が配合されています。

    然よかせっけんの評価

    火山灰系の洗浄成分に保湿成分を組み合わせた石鹸でどろあわわと同タイプの石鹸です。然よかせっけんはどろあわわと比べて洗浄成分が1種類であること、緑茶エキスやウーロン茶エキスがヒアルロン酸や大豆イソフラボンほどの保湿効果が確認できないので2位という評価になっています。

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  3. VCOマイルドソープ

    VCOマイルドソープ

    保湿成分
    ヒアルロン酸
    洗浄成分
    ヴァージンココナッツオイル
    価格:
    3,074円(税込)
    容量:
    85g(1ヶ月分)

    ラウリン酸が豊富に含まれているヴァージンココナッツオイル(VCO)を主な洗浄成分として採用しています。VCOは皮脂に近い成分なので肌に必要な皮脂を残しながら汚れを落とすことができます。

    VCOマイルドソープの評価

    手作業で石鹸を形成する枠練り製法を採用しているので石鹸に占める美肌成分の割合が高く成分もシンプルです。VCOは洗浄成分だけでなく美容成分としても注目されている優れた材料ですが、保湿成分がヒアルロン酸のみとやや少ないので3位の評価となっています。

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  1. 二十年ほいっぷ

    二十年ほいっぷ

    ヨーグルトやチーズを作る過程でできる水溶液(ホエイ)を保湿成分として配合した石鹸。ホエイは赤ちゃんの粉ミルクやプロテインの原料としても使われる栄養価の高い成分です。

    また、釜練り製法といって職人が釜で手作業で石鹸を練り上げていく手間のかかる製法を採用しています。洗浄成分としてはやし油などに多く含まれるミスチリン酸やパルミチン酸などの脂肪酸を配合していて、小さく弾力のある気泡が毛穴の汚れを吸着して洗い流します。

  2. Non A.

    Non A.

    ニキビケア用の石鹸としてグリチルリチン酸ジカリウムという抗炎症成分が有効成分の石鹸ですが、ヒアルロン酸やリピジュアと呼ばれる高い保湿性を持ったポリマー素材が配合されています。

    洗浄成分としては、ラウリン酸やカリ含有石鹸素地(水・油脂 ・水酸化カリウムから作ったいわゆる純石けん)が配合されていてキメが細かく弾力のある泡を作り出します。

界面活性剤は悪なの?

キッチンの油汚れは、水を含ませたスポンジではなかなか落とせないことを経験的に知っていると思います。これは、水と油が混ざらないことが原因です。

界面活性剤には水と油のように本来混ざらないものの性質を変えて混ざるようにする働きがあります。ですから、台所用洗剤は界面活性剤が主成分となっていて、お皿にこびりついた油汚れを落とすことができるのです。

顔の汚れの主な原因は、空気中のホコリと顔の脂が混ざった皮脂汚れ、つまり脂の汚れです。脂を落とすためには界面活性剤をうまく活用する必要があります。

界面活性剤は、構造や用途(洗剤、薬品、産業)などで様々な種類がありますが、洗顔においても欠かせない成分です。

ちなみに、天然の界面活性剤とは自然界にもともと存在する界面活性剤で、例えば大豆や卵黄に含まれるレシチンという成分が食品(マヨネーズなど)に使われています。

また、天然の界面活性作用のある成分にサポニンがあります。サポニンは色々な植物や動物に含まれていて、健康に良い野菜であるゴボウの皮にも含まれています。

通常ゴボウを料理する時はアク抜きをすると思いますが、実はアク抜きしたときの白い泡が界面活性作用をもつサポニンです。

サポニンは総称なので植物や動物によって作用が異なりますが、サポニンの中にはゴボウのアクよりももっと強い毒性を持つ種類もあります。

ですから、合成界面活性剤が悪、天然の界面活性剤が良いということではなく、合成界面活性剤であっても安全性の高い成分が配合された洗顔石鹸を選ぶことが大切です。

洗顔用として使われているのはほとんどが合成の界面活性剤ですが、安全性が高く脂を落とす力(脱脂力)が弱いものが使われています。

また、人体への悪影響が懸念される石油系合成界面活性剤を使用した洗顔石鹸は当サイトでは紹介していませんので安心してお選び下さい。

石鹸にまつわるQ&A

無添加石鹸がいいの?
無添加といっても一切添加物がないわけではありません。石鹸によって添加されていない添加物は異なりますが、無添加をうたう石鹸の多くは香料や着色料、保存料が無添加という場合が多いです。
これらの添加物は添加されていないに越したことはありませんが、例えば保存料が無添加ということはその石鹸は長持ちしないということになります。植物由来の脂肪酸は本来酸化しやすいという特徴があります。ですからこのような脂肪酸を配合していて保存料無添加の場合は、保存の取り扱いに注意する必要があります。
添加物が一切ない石鹸がいいの?
そもそも石鹸は、大きく2種類に分けられます。一つ目は、固形石鹸の原料になるソーダ石鹸で動物由来の油を水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で煮て作られます。もう一つは液体石鹸の原料になるカリ石鹸で同じく動物由来の油を水酸化カリウム(苛性カリ)で煮て作られます。
添加物が一切ない石鹸とはこれら2種類の石鹸をさすことになると思います。使用する油によって洗浄力を調整することは可能ですが、純粋に洗うだけなので人によっては肌のつっぱり感を感じるかもしれません。
天然の石鹸ってあるの?
天然の石鹸はありません。上でも解説しているように、純粋な石鹸は人工的に作られたものです。もっと言うと純粋な石鹸も合成界面活性剤の1種です。ちなみに、当サイトで紹介している多くの石鹸はソーダ石鹸やカリ石鹸をベースに洗浄作用を補助したり、保湿作用を高める成分を配合したものが多くなっています。
乾燥肌でも石鹸を使っていいの?
新陳代謝が活発で皮脂の分泌が盛んな人は、皮脂の分泌で皮脂汚れを落とすことができるかもしれません。これは私の経験談ですが、知り合いにいたずらで油性マジックで顔に落書きをしたことがあったのですが、次の日にはほとんど消えかかっていました。これはまさに油を油で落としたと言えます。
しかし、乾燥肌の人は皮脂の分泌が活発ではないので皮脂汚れは石鹸などの洗顔料で落とすしかありません。ですから、つっぱり感を軽減できる保湿作用の高い石鹸を上手に活用することをお勧めします。

つっぱらない洗顔石鹸のおすすめはズバリコレ!

どろあわわ

どろあわわは余分な汚れを落としながらしっかり保湿できる洗顔石鹸

お肌の表面に分泌される皮脂は角質からの水分蒸発を防いだりお肌への有害な菌の侵入を防ぐなどの大切な役割を持っています。

また、お肌の表面には常在菌といって様々な微生物が住み着いています。これらの菌は、肌の表面で有害な菌が増殖するのを防ぐ働きがあり、皮脂をエサとして活動しています。

従って、皮脂を洗いすぎてしまうと肌がつっぱる原因になるだけでなく健康な肌を保てなくなってしまいます。

どろあわわはベントナイトやマリンシルトを洗浄成分に使っていて、これらが作り出す濃密で弾力のある泡が皮脂を洗いすぎることなく毛穴の汚れを吸着して落としてくれます。

さらに保湿成分である豆乳発酵液やヒアルロン酸、黒砂糖エキスが肌に浸透して洗い上がり後のつっぱり感を防いでくれます。

このようにどろあわわは洗浄成分と保湿成分が充実しているため、つっぱらない洗顔石鹸として最もおすすめできます。

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